「み」水色
「ず」群青
「た」オレンジ
「に」黄色
「な」紫
「み」黄色
「こ」白
-解説-
まず深海。汚れていない海、深いところへ潜っていくような「水色から群青へのグラデーション。
続くオレンジ色と黄色はその世界に対して、反発しあってる訳ではけしてないけど、調和もしていない。でも、この色があると安心する。熱があるから。
続く紫は、最後のかつっとした白と相まって、宝石のような固さと透明度。光をよく反射する。
紫と白に挟まれた黄色。これは月の色。この色が一番穏やか。名前にある全ての色、世界を眺めている格好。
深海も宝石も、圧力の強いところ(で作られる)。それを「オレンジと黄色」の太陽、「黄色」の月が世界観を重くさせない。対称的な色なのに、補助し合っているように感じる。
頭の水色がこの名前のメイン。見入るように透明で、深く綺麗な水の色。
-感想-
名前の世界に入る時、さわっと水の中にとけ込むような感触がまず来ました。そのあとで温度と、宝石を見つけました。最後、包むように月が光っていました。ほんとうにこのままの世界をみて、ざざっと絵にまとめてしまいました。透き通るときの感覚はなんとも爽やかでした。深く深くへ潜っても、怖くないように感じました。透き通っているのです。そのくらい。
宝石は人工の美しさ。温度は生きてる証。これがどう解釈できるんだろう、とは考えたのですが、あえて追求しないことにしました。
なんとなく。
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- 2009/08/11(火) 10:58:41|
- 名前の絵|
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